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2010/07/02 (Fri) かなりの二日酔いで・・・・しかも暑い・・・・・

ごめんなさい・・・・・
今日はかなりの二日酔いでございまして・・・・・・
泡盛ってやばすぎます(笑

今日は10・11・12・13・14・15まで行っちゃうわよ!!


第10図 小田原宿
5617925.png
初回発売日:昭和57年5月5日
峨々とした箱根の山を背景に、美しい佇まいをみせる小田原城は、室町時代大森氏により築城され、その後北条氏五代の居城となった。そして豊臣秀吉の有名な小田原征伐により、北条氏が亡び、以後徳川家の臣大久保忠生がここに配置され、途中稲葉氏がしばらく城主となった時期もあったが、明治維新まで大久保氏の城であった。
城の背後の箱根山の描写に、葛飾北斎、殊に北斎門人北寿が好んで用いたキュービズム的手法を踏襲し、また山肌の色彩にも色彩明暗法を活用するなど、洋風表現を行っている。こうした洋風的表現法は、十九世紀前半期の浮世絵界で特に興味が持たれたもので、筆者英泉も、
こうした風潮に同調してこうした作画法を試みたのだといえる。
本図、画中の女性はその風俗から芸者であると考えられる。東海道の宿場宿場には飯盛り女がいたと文献に記されている。また酒の席をとりもつ芸者もとうぜん存在したと考えられるが、染織のの専門家の意見では、この女性は、どうも江戸前の服装だという。美人画を得意とした英泉は、葛飾北斎の「冨獄三十六景」或いは歌川広重の「東海道五十三次」などの刊行によって盛んとなった風景画愛好の気運、そして錦絵ファンの郭大などの諸条件を考慮して、本図のような作品を描くことに至った。芸者の小袖、帯など、最新流行の粋を集めたものだという。
画中に書き込まれた三日月連風妓の「見るもののみな眼につくや春の山」の句は、その季節を表したものといえよう。

第11図 箱根宿
5617925_20100702193202.png
初回発売日:昭和57年5月5日
箱根の、とある宿屋の夜更けであろう。飯盛り女と見られる風態の女性が、蚊帳から身を乗り出して、枕元の行燈の火入れ口を押し上げ、灯心をかき立てるスナップと見て取れる。畳の上に男物の莨入れが転がり、盆の上には一対の女夫茶碗が乗せられて、蚊帳の中の寝茣蓙に男性の居ることを推察させる。そして、女の片手には、つかんだ懐紙が見られ、歓楽の趣をそれとなく察知させる。行燈の明かりが女の顔をほの白く照らし、長襦袢をまとったこの女性の姿態に、英泉独特の色気と体臭をただよわせる。なお当図の蹴出しの部分を見ると、紅一色で潰されていながら、衣文のひだとは異なる細い描線の屈曲が認められる。英泉はこの部分に白い肉ももをうかがわせようとしたが、色板作成指示の時、うっかり白く抜く指示を与え忘れたか、あるいは天保末という、当局の風俗取締りの厳しさの増して来た情勢を考慮したかして、このようになったものと見られる。当図の別版で、この部分を白く抜き、肉ももを少し露出させた作品を見た記憶があるので、右の推測を立ててみた。「蚊帳に待つこころに更る燈しかな みかつきれん 亀石」の賛の句意は男を待つ思いをよんだものだが、この情景にはよくあてはまる。「みかつきれん」は「三日月連」で、句作のグループ名。バックの情景は、箱根連山中でも突兀と聳える二子山を前景に、芦の湖を越して富士を遠望する図様。なんとなく広重の保永堂版東海道五十三次の箱根を思い起こさせる構図で、あるいは同画の好評から、中でも目につく、この箱根の構図を写したのかもしれない。ただ峻は狩野派を習得した英泉らしく、筆致が強い。

第12図 三嶋驛
5621192.png
初回発売日:昭和57年5月5日
箱根を下って三里二十八町の三島では、小褄を取って歩む美人を描く。簪の長さが目立ち、帯は着物、下駄には表が付いた身なりで、背中の帯際に挿した扇が少し覗き見えて、どことなく垢抜けした感じを見る者に与える。地方色よりも江戸前の女といった感じが濃く、江戸名物錦絵の特質を語りかけてくるようである。背景は三島神社。伊豆の一ノ宮で、治承四年(1180)の昔、配流の源頼朝が挙兵して、この社に祈願し、山木判官を破って緒戦の勝利を得たことにより、鎌倉幕府の尊崇を受けた著名な社である。図は大島居の立つ社前の朝霧の状を描く。賛の三日月連科加羅丸の句「霧寒く有明にけり社の灯」が、朝霧のたちこめた木立を背景に朝立ちする旅人を添えた図様とぴったり合って、わびしい旅情を伝える。美人の着付けの秋草に遊ぶ蝶の模様が何となく呼応して風情を深める。なおこの三島明神社の風景も、前図(第11図 箱根宿)同様に、広重の保永堂版東海道の三島の朝霧図からヒントを得たような感じを抱かさせる。鳥居を見込む角度、遠景薄墨ボカシの木立の情景等、雰囲気の似通うものを見るからである。この二例に限らす、英泉のこのシリーズは、広重の保永堂版を意識して、その趣を取り入れたと思われる図様がかなりある。今後精査してみたい課題である。

第13図 沼津宿
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初回発売日:昭和57年5月5日
美人が顔のうぶ毛を剃る、いわゆる「顔剃り」のポーズは、何かなまめかしさを伴い、浮世絵嬌艶画の一様式を形作って、美人画を制作する絵師たちが、多かれ少なかれ手がける画題である。英泉の「美人東海道」中のこの「沼津」の図など、典型的なポーズで、シリーズ中著名な作品とされている。「剃刀の手あはせかろし春の風 みかつきれん 露蝶」と賛があり、「手あはせ」すなわち剃刀の刃を鋭くするため、てのひらに二三度こすり合わせる動作も軽く、そして春風もまたかろやかに吹いて来る、という感覚的な俳句が化粧の雰囲気を巧みにかもし出している。磨き出した木目から桑の材かと見られる鏡台は、横に引き出しをつけた合理的な構図で、房楊枝、元結、剃刀箱などの材料器具が適宜按配され、疊には宣伝効果満点の白粉「美艶仙女香」の包みが置かれて、脂粉の香がただよう感じがする。立膝の赤い蹴出しから、白い内股を少し覗かせた煽情趣味は、当時の美人画に通有の手法である。
背景は、沼津の浜辺を流れる黄瀬川と、それに架かる黄瀬川橋を正面から望み、駅中を見込んだ風景。水面に光を感じ、山や土波の隅にどこか洋風を思わせる。色調の配合も佳く、まとまった一図である。なお本図の後版で、背景をすべて削除し、遊廊の夜桜の道を遊女や客の行交う状を墨一色のシルエットで表した図のあることも参考までに言添えておく。

第14図 原ノ驛
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初回発売日:昭和57年5月5日
沼図の宿場から5.9キロで原ノ宿。またこの原から12.5キロで、次の吉原宿である。そしてこの原あたりから吉原一帯にかけては、歌枕に有名な浮嶋原という。『東海道名所図会』にも、「くわしくは浮嶋原なるべし、北に富士沼、南に大洋漫々たり、其中の昿原なれば此名あり。」と、地名の由来が記されている。先の浮嶋原を詠じた和歌は、古くは�新勅撰集�の後京極摂政良経の和歌をはじめ�所記�だけに記載されている和歌だけでも十数首におよんでいる。
この原附近は、東海道を旅する者にとって、富士山が最もよく眺望できる地点でもあって、有名な広重(1707?1858)の「保永堂版東海道五十三次の原の図では、広重は図の枠を突き破って、富士の頂上が聳える構図で描くことによって、富士山の高さとその姿の美しさを表現している。英泉描く本図も、この眺望のひらけた原の特徴と美しく裾をひく富士山の美景を十分意識した描写法をとり、そこに足を早める駕籠屋、大きな荷物を運ぶ人足を配して、この場の雰囲気を盛り上げようとしている。こうした雲一つない晴れ上がった富士をバックに、夕立にあって着物の裾をしぼる女性を描き、画面余白に散した三日月連、摩風斎の「夕たちもあしのしたなり不尽の山」の句によって、この女性の状況と富士の峯の偉大さをさらに印象づけようとした。女性の素足、あわせて布に包んだ草履、口にくわえた手拭きなどで、通りすぎた夕立がいかに激しかったかを物語らせている。また色彩画では、家紋を染め抜いたひろげた藍の傘が配色の一ポイントとなって、しめじというヘアスタイルの墨と巾広く締んだ繻子の黒、そして夏物の中型の淡藍とが巧みな調和をみせ、すっきりした女性美を感じさせるばかりでなく、勝気で伝法肌のこの女性の性格までも表現しているように思われる。ねちねちとした画趣の美人画が多い英泉の作風とは異なる清浄ささえ感じさせるのが、本図だといえる。こうした人物の描写に対して、バックの描写は、短期間ではあるが、狩野派を修行した英泉の描線多用の癖が出て、やや煩雑さを感じさせるが、それを救ったのがその配色だといえる。

今日も頑張ります!!
今日も一日良い日になりますように~ノシシ

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